つくったきっかけ
娘が4歳になり、トランプで神経衰弱ができるようになったとき、「もしかして、もう少し頭を使うゲームもできるのではないか?」と思ったことがきっかけです。
「4歳 ゲーム 知育」と検索してヒットした中で、「どうぶつしょうぎ」を見つけ、本家をヒントに、当時娘がはまっていた恐竜で、オリジナルのきょうりゅうしょうぎをつくってみました。
用意するもの
- A4厚紙 ←横15㎝×縦20㎝の枠が書ける大きさであれば、A4でなくてもOK
- 定規
- ペンや色鉛筆
- マスキングテープ(ダイソー)
- プラダンボール(1枚)(ダイソー)
- 両面テープ(ダイソー)
- 恐竜のステッカー(ダイソー)←手書きや印刷したものを貼るなら不要
- ポイントシール(5色入りの丸いシール、直径8㎜のものを使用)(ダイソー)←手書きや印刷したものを貼るなら不要
- 透明テープ(ダイソー)←駒の仕上げにカバーとして貼ったが、無くてもOK
つくりかた(将棋盤)
厚紙に下記サイズの枠を描いていきます。
(外枠)横15㎝×縦20㎝
(内枠)横3マス×縦4マス
(1マスの大きさ)横5㎝×縦5㎝
①厚紙を用意する
②半分に折り、折り目上に厚紙の横の長さ半分のところに印をつける
③その印から左右7.5㎝のところに印をつけるーー★
④★の、印と印を直線で結びます。(中央線、15㎝)
⑤中央線と垂直で、★の印が中点になるように、縦20㎝の直線を描く
⑥手順⑤で描いた左右の縦線の端と端を結ぶ(外枠の完成)
⑦枠の中は、
横3マス×縦4マス
(1マスの大きさ)横5㎝×縦5㎝
となるように、定規で長さを測りながら線を描いていく
将棋盤の完成!
つくりかた(駒)
合計8枚の駒をつくります。
①プラダンボールに、4㎝×4㎝の正方形を、24個描く
②手順①で描いた正方形をハサミで切る
③切った長方形を、3個ずつ両面テープでくっつける(厚みのある長方形が8枚できる)
④駒の表に恐竜シールを貼る(同じものを2枚ずつ、計4種類)(手書きイラストでもOK)
※本家のどうぶつしょうぎ、にわとりの駒にあたる駒の裏にはもう1種類シールを貼る
ちなみに、本家のどうぶつたちを、以下の恐竜に変えてみました。
- らいおん⇒ティラノサウルス
- きりん⇒ブラキオサウルス
- ぞう⇒トリケラトプス
- にわとり⇒プテラノドン
- ひよこ⇒たまご
⑤ポイントシールをはさみで4等分にして、各駒が進める方向に貼る(手書きでもOK)
⑥駒の表裏に上から透明シールを貼る(カバーとしてなので、無くてもOK)
⑦手順⑥の透明シールを駒の大きさに沿って、はみ出ているところを切りそろえ、
駒の側面にマスキングテープを貼る
駒の完成!
遊び方
本家どうぶつしょうぎのルールに沿ってプレイします。
遊び方については、わかりやすく解説されている、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
娘の反応、遊んでみて
出来上がったものをみて、「わ~!!恐竜だぁ~!!」と喜んでいました。
「これ、どうやって遊ぶの?」と興味津々。
ルールを説明して、パパ・娘チーム 対 ママチーム、でやってみました。
駒を進めるたび、「ガオ!」という掛け声付き。(娘考案)
そして相手の駒を取るときの掛け声は「ガブ!」です。(捕食)
娘は大好きな恐竜で、初めての将棋を楽しんでいましたが、「次はどこに進めるの?」など、ルールの理解がまだ難しい様子でした。
最後には、将棋のルールを無視して、一人で駒で遊んでました。
おわりに
4歳になりたての娘には、将棋のルールはまだ難しかったようですが、これから家族で遊びながら、学んでいきたいと思います!
将棋のルールを覚えたころに、本家のどうぶつしょうぎや本物の将棋を買ってあげたいと思います。
余談ですが、きょうりゅうしょうぎでは、相手の駒を取るときに、相手の恐竜を食べた!という設定にしているのですが、
「ママ、ブラキオちゃんやトリケラちゃんは草食恐竜だから、他の恐竜食べないんだよ~!」と娘に指摘されました。
娘に言われるまで気づかず…盲点でした。
これからきょうりゅうしょうぎをつくる方は、その点も考慮してみてください(笑)。
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